不眠症を睡眠薬で解消

不眠の原因で睡眠薬の処方も変わる。生活習慣の改善で解消することも

不眠を解消する

 

処方される睡眠薬は不眠症の症状・原因によって変わります。薬の強さも種類もその人に合わせた処方が必要です。場合によっては睡眠薬によってではなく、生活習慣を改善させることで不眠が解消する人もいるでしょう。

 

「線維筋痛症」という持病により、睡眠障害が併発している方の睡眠薬の体験談をご紹介します。

 

線維筋痛症が併発した睡眠障害。不眠症を解消させるために

私は線維筋痛症という体の広い範囲で原因不明の痛みを感じるという病気を患っています。この病気は体の痛み以外にも様々な症状をともない、睡眠障害もその一つです。

 

最初は内科の医師の診断を受け、弱めの睡眠薬を処方していました。しかし、専門の医師に掛かるように勧められ、大学病院の神経精神科を受診するようになりました。

 

専門医に診てもらったところ、睡眠障害の原因は、脳の誤作動でセロトニンがうまく働いていないことにありました。セロトニンはメラトニンとならび、覚醒と睡眠に関わる重要な物質で、これらの障害が眠れない要因を作っているとのことでした。

 

睡眠薬にもいろんな種類がありますが、最初は睡眠導入剤から入るように医者から指示されました。

 

睡眠薬は「眠らせる」ことを目的としていますが、睡眠導入剤はとくに「眠りに入る」ことを目的としていて、簡単に言えば寝つきを良くするお薬で、睡眠薬の中でも比較的弱く、効果も短めです。

 

朝起きたとき、頭がボーっとしたりという倦怠感も少なく、あまり副作用の心配もない睡眠薬と言えます。

 

不眠症などでも軽い症状であれば、睡眠導入剤で解消することもあるようですが、私の場合、なおも不眠が続き、医師から生活習慣の見直しをするよう指導を受けました。

 

まずはうまく機能していないセロトニンを正常に戻すように、就寝前にはパソコンやスマートフォンの強い光を見ないようにしたり、体内時計を調節するため、朝起きたら朝日を浴びるように言われました。

 

不眠症の原因の一つとして体内時計の乱れがあります。体内時計がズレることにより、朝と夜とを正常に判断できない脳がメラトニンとセロトニンの分泌をうまく調節できなくなり、それが不眠につながるようです。

 

睡眠導入剤と生活スタイルの見直しによって睡眠障害は改善されましたが、体調によっては眠れない日が続き、強めの睡眠薬が処方されることもありました。

 

しかし強い睡眠薬は効きすぎることもあり、朝になっても眠気経取れず、一日中眠たい状態が続くこともありました。

 

慣れれば体調によって量を減らしたり、ある程度、自分で調節できるようになりますが、逆に効かないからといって自分の判断で勝手に量を増やしたりするのはお勧めしません。

 

その分、めまいやふらつきなどの強い副作用が表れるからです。また寝られないからといってやみくもに薬を強くしていくと依存にもつながります。

 

だからと言って極力飲まない方がいいと言っているわけではありません。何といっても睡眠は人間にとって大切な時間です。寝られないよりかは薬を使って寝られた方がいいです。

 

要は睡眠薬の使い方です。体調に合わせた使い方が大切です。特に使い始めのときなどは医師とよく相談し、助言を仰いだ方がいいと思います。

 

睡眠薬は一度飲んでしまうと副作用や、依存してしまって抜け出せないんじゃないかという怖いイメージがありますが、きちんと自分の身体の調子を観察すると、生活習慣の改善や、簡単な睡眠導入剤だけで不眠が解消することも多いです。

 

どうしても眠れない場合はまず医師に相談してしっかりとした指導を受けることをお勧めします。

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